募集要項

信用保証協会とは

信用保証協会は、信用保証協会法に基づき、信用保証の業務を行う「公的な保証人」です。信用保証の業務を通して中小企業金融の円滑化を図り、中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献することを目指しています。中小企業の経営動向に注意し、国・県・市などの経済対策や関連施策にも呼応し、また金融機関や商工団体などの関係機関と連携しながら、適切な信用保証機能の発揮に努めています。

業務内容

保証部門

中小企業者からの保証申込に対する審査を行います。財務内容や事業内容等から判断しますが、時には面談や実地調査を 行い、書面からでは分からない様々な情報を判断材料とし、保証の諾否を決定します。

経営支援部門

創業、経営改善、事業再生、事業承継といった中小企業者のライフステージに応じたさまざまな支援を金融支援と合わせて一体的に行っています。
財務や経営に関するお悩みに対しての経営相談や専門家派遣による経営支援の提案など中小企業者の事業に対する個別の支援に積極的に取り組むとともに、セミナー等のイベントを通じて創業や経営改善に対するマインドを醸成する支援も行っています。

期中管理・管理回収部門

信用保証協会が保証を行ってから貸付金の完済に至るまでの間、保証債務の管理を行います。それでも返済等が困難になった場合、代位弁済という金融機関への立替払いの手続き、 さらに日本政策金融公庫への代位弁済後の保険金請求なども行います。代位弁済後には、代位弁済した債権(求償権)の管理回収を行います。それぞれの債務者に適した返済額を調整、サポートしながら直接回収を行います。

その他間接部門

国や地公体等の外部機関と信用保証協会内部の両方と関係し、業務がスムーズに行われるよう業務支援や環境整備を行っています。国や県市町村の関係先との協議や協会職員の人材育成、その他にも経理やシステム管理、金融機関との勉強会、広報など幅広く業務を行います。

要項

職務内容 ・中小企業者に対する信用保証業務
・債権の管理・回収業務
・金融相談業務
・総務・企画・統計・広報業務など
職員数 46名(令和5年4月1日現在)
勤務時間 8:40~17:15(うち休憩60分)
給与 初任給:大卒 202,400円
手当:賞与、扶養手当、住宅手当、地域手当及び通勤手当
休日・休暇 休日:土曜、日曜、祝日、年末年始
休暇:年次休暇、特別休暇、その他
福利厚生 各種社会保険、厚生資金貸付制度等
教育研修 新入職員研修
実務研修(信用調査、基本業務など)
階層別研修(職場リーダー研修、係長研修など)
各種通信教育 他

業務に必要なスキル(財務分析、民法・会社法の知識など)についての研修を充実させ、人材の育成に努めています。